光ハイツ・ヴェラス分析

2137 札ア 高専賃、介護施設等経営

本日「当社の固定資産の譲渡並びに建物賃貸借契約の締結に関するお知らせ」という開示が出ました。
介護付有料老人ホーム6施設を特定目的会社に売却譲渡して、同時に、同社との間で建物賃貸借契約を締結するという話。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1052316
何か意味あるの?と、一瞬思ってしまうのですが、コレがなかなかの妙手です。
この会社は数年前に自社施設の大型特損を計上して経営危機に陥ったのですが、この話でこういう類の大型特損の危険性を排除できたということになります。
今回の話のミソは、大きく評価損が出ている一施設だけの売却後の賃貸契約では特損を計上しなければならなかった(三億三千万程度の評価損)のですが、売却益の出ている数施設をまとめて売却することにより特損を埋めた(合計一億六千万の利益)ということでしょうか。
これにあわせて修繕引当金の取崩益約三億二千万円も平成26 年3月期において特別利益に計上する見込み、と。
これで自己資本比率も大きく改善されることになるのかな。

うーん、コレはうまいことやったなぁ、と感心しました。
正直、地価も下がってるからそろそろ中型~大型の特損計上するのかなぁ、でもここから踏ん張って地価が底這いから反転となれば大丈夫かなぁなどとちょっと心配はしていました。

こういう賃貸契約形式は当然ちょっとコストはかかりますが、介護施設という業態だから安定した経営もひとつのサービスなのかなぁと思ったり。

まあこれで復配&財務健全化がなされましたので経営再建もひと段落というところでしょうか。
次は中期経営計画を出してもらいたいところかな。
今後の経営の選択肢が急に増えた感じがします。

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